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GTDを仕事とプライベートに活用するLifehackブログ

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仕事場において、タスク管理のプラットホームとして使っているのがNozbeです。

自分一人のタスク管理ツールとしてのみ使っていては、有効性が今ひとつ感じられませんが、アカウントのグレードを上げ、同時に利用出来る人数を増やすと、会社のチームメンバーでタスク管理を実践するためのグループウェアとして使うことが出来ます。


このあたりの記事で紹介してますね。
Nozbeの使い方~その4(タスクリストの共有)


現在、社内では6人のメンバー、また社外の協力会社とアカウントを共有し、Nozbeを使って業務全般のタスク管理を行ってます。


仕事の内容が設計なので、タスクリストの内容も図面作成、図面修正など設計図面に関する物が大半です。


その指示をタスクリストとしてNozbeに登録する際、困ることがあります。それは、図面の修正内容を言葉(文字)で伝えるのが意外と大変だという事ですね。


例えば、この図面で○で囲った箇所の文字を消したいという簡単な指示をタスクリストに追加する際、その指示を言葉だけで伝えるのはかなり困難です。

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Nozbe単体では難しいのですが、Evernoteと組み合わせる事で、その言葉では伝えきれない情報を簡単に共有する方法を思いついたので紹介したいと思います。


①修正箇所の画面キャプチャー

タスクを委譲する相手に伝えたい箇所をEvernoteの画面キャプチャー機能でクリップします。

クリップが出来ると、このようなノートが作成されます。

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②共有リンクの取得
Evernoteは、ノートの共有機能により、自分のノートを外部に公開する機能があります。

公開するには、先ほどのノートを右クリックし「共有」→「クリップボードにノートのURLをコピー」を選択します。

これで、クリップボードに公開用のURLが保存されました。

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③共有化したノートをブラウザで開く
クリップボードに保存したURLを、ブラウザのアドレスバーに貼り付けると、公開したノートをブラウザ上で開くことが出来ます。

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④Nozbeのブックマークレット
Nozbeの機能の1つとして、ウェブページからタスクを登録するというものがあります。

使い方、設定の方法はこちらの記事参照
Nozbeの使い方~その9(ブックマークレット機能でGmail との連携が完璧になった)


ブックマークレットをクリックすると、タスク名称の入力欄が出るので、そこにタスク名称を記入します。ここでは「リビングの文字を削除する」という名称のタスクにしました。

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⑤Nozbeのinbox
Nozbeのinboxを確認すると、先ほど入力したタスクが表示されています。

タスク名称の頭についている「Link」の文字は、先程ブラウザで開いたEvernoteノートへジャンプするリンクのURLが埋め込まれています。

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⑥Link先の確認
このLinkの部分をクリックすると、先程開いた画面キャプチャーの公開ノートが開きます。

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補足説明が必要であれば、コメント欄に作業内容や、修正が生じた背景について記載しておくと良いでしょう。

■おさらい
作業の流れを簡単にまとめると以下のようになります。

①Evernoteで画面をキャプチャー
②キャプチャーした画面を外部へ公開
③公開したノートをブラウザで開く
④ブックマークレットを使ってNozbeにタスクを送信


基本的には、この3工程。時間にして一分弱で、自分が修正内容を伝えたい図面の箇所をタスクの中に埋め込むことが出来ます。

文字だけで伝えようとすると本当に大変ですが、画像を一枚添付するだけで、情報の伝達は驚くほどスムーズになります。

まさに百聞は一見にしかずって事ですね。

■基本的なノートブックとタグの使い分け
Evernoteの使いかたについて最初に悩むのはノートブックとタグの使い分けでしょう。
運用によっては、どうにでも使えるため、一番試行錯誤するところであり、またその人のカラーが見えて面白い部分です。


一部イレギュラーな所はありますが、私のノートブックとタグの使い分けは以下のような感じです。

・ノートブック:
仕事や、プライベートなど、大きな分類、目的毎に作成した箱であり、出来るだけ数は少なくしたい
・タグ
保存されたノートを更に小さな粒度で分類するために使用し、その数はどれだけあってもよい

言うならば、タグをは箱に入った無数の情報から、自分の欲しいものだけを選択して表示させるためのフィルターです。


Evernoteに保存された情報は、検索で探せるので、資料の保管庫としてのみ使用するなら、無理にタグを使う必要はありません。
しかし、保存された情報を繰り返し参照し、関連付け、そこから新しい情報やアイデアを産み出すにはタグが必要なのです。


■タグを使用することで得られるメリットはなにか?
こちらの記事でも書きましたが、私はEvernoteをアイデアを膨らませるツールとしてを使っています。

ただの記憶の保管庫ではない!Evernoteを使って新しいアイデアを産み出す方法

この記事で書いたように、ノート単体でも大きな効果が得られるのですが、これを他のノートとあわせ横断的に結びつける事ができれば、更に新しい発想を産み出すことができます。

その、ノートとノートを関連付けるための道具がタグですね。

例えばこの「思考」という名称のノートブック。この600個近くのメモの中から、特定のテーマについて書かれたノートだけを抽出して読み返すため、予めタグを振っています。

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この画面は、その中から「Evernote」のタグでノートを抽出した結果ですね。Evernoteについて色々考えてる様子がここからも分かります(笑)


このようにして、保存されているノートを、定期的に読み返し、新たなキーワードを追加し、内容を膨らませ、新たなタグで連結していくことで発想を膨らませていくのです。

時間があれば、この抽出したキーワードを元に、マインドマップを書いてみるのも面白いかもしれません。


■無数のタグから狙ったタグを素早く探す方法
しかし、このタグを振るという作業はなかなか大変です。

最初にタグの数はどれだけあっても良いと書きましたが、数が多いと目的のタグを探して貼り付けるのも苦労します。

実際、ある一時期は、タグの付け方が滅茶苦茶になり、混乱をきたした事で、タグを付けるという行為を一切しなくなりました。

そんな状況から試行錯誤を重ねた結果たどり着いたのが、以下の方法です。

①ノートブックとタグの頭を同じ番号にする
まず基本として行なうのは、スタックしているノートブックと、タグの名称を合わせることです。

これでノートをノートブックに保存する際、そこにどの様な名称のタグが付けられるか、大枠で判断ができます。

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00~06のノート

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01~06までのタグ

②詳細なタグの名称の付け方
親タグにスタックされた小タグの名称ですが、サンプルとしてこの画像を御覧ください。

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ここでは、親タグの「06」を先頭にして、067067806789と番号を振っています。

各番号に割り当てられるタグの数は10個までです。
それでは、どうしてこの様な番号のふり方をしているか実例を見てみましょう。

③テンキーの入力内容によるタグの見え方

ここでは、ノートのタグ選択画面で「067」と入力しています。

すると、067に続く10個のタグが表示されます。
もし、ここに目的のタグがあれば、カーソルで選択しエンターキーで確定させます。

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「067」に目的のタグがない場合は続けて「8」を入力します。
すると「0678」に続く10個のタグが表示されます。

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そこになければ、続けて「9」を入力し「06789」に続くタグを表示させます。

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ちょっと分かりにくいですが、このようなタグの付け方を行なうことで、テンキーを数回叩くだけで目的のタグを探すことが出来ます。

時間にして一個のタグをつけるのに1秒以内。

これであれば、タグを付けるのが面倒ということも無いですよね。
タグの運用、名前の付け方に悩んでいるかたは、一度お試しください。

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私がライフログという言葉を意識し始めたのは@ttachiさんのブログ記事

たった一度の記憶をずっと劣化させない方法@goryugoさんの書籍を読んでからですね。

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たった一度の人生を記録しなさい~自分を整理・再発見するライフログ入門Image

私も、お二方の方法を参考にしながら、ライフログ収集の一環として、身の回りの様々なことをEvernoteに保存しようとしています。
確かに過去のノートを読み返し、そこに書かれているメモや写真、Twitterのログを読み返えすと、その時の記憶がありありと甦ります。

 
Evernoteに保存したちょっとした記録が、その時の記憶を呼び起こすトリガーとなるのですね。 本当は、その時に感じていた気持ちや思考など、言語化が困難な感情それ自体を記憶に固定出来ればいいのですが、それは無理なので、目に見える物を形で残すという一手間がどうしても必要となります。

 
そんな事を思いつつ、注意したいと思ったことがあります。それは、ライフログとして保存している雑多なメモや写真を残す目的は、その時の記憶を呼び起こすことであり、何処に行った、何を食べたという、その行為自体を記録する事ではないということです。

 
■では何を残すのか?
では、過去の記憶を呼び戻すトリガーとして何を記録すべきかについて、改めて考えてみました。

自問したのは、ライフログから過去の記憶を呼び戻すとき、自分はどんな記憶を思い出したいのだろうか?という事です。
それも近い将来ではなく、自分が死を迎える間際にです。


事故に遭い死に直面すると、これまでの人生を走馬灯のように思い出す。よく聞く話ですね。
その時、人の脳がどんな活動をしているか分かりませんが、そこで流れ込む記憶の集合が幸せな物であれば、幸せな人生だったと言えるでしょう。

 
本当に大切な事だけ思い出すにはどうすれば良いか。もしかしたらEvernoteを使えば出来るのではないか?そんな事を考え、ノートブックとタグの使い方を工夫してみました。

 
別に特別な事をするのではなく、日々の生活の中で、嬉しかったこと、楽しかったこと、あとで思い出して心がホッコリするような出来事にタグを付けるのです。ライフログとして記録する資料に感情のタグを付けるのですね。

私は、そのライフログ用のタグとして、このようなものを準備しました。

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このタグを使い、その時に感じた感情、幸せの度合いを星の数で表現するのです。
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似たような感情のタグを使っている方は沢山居らっしゃると思いますが、人生の最後で振り返りたいのはどんな記憶、感情なのか。
そう意識することで、Evernoteに保存される記憶は雑音の少ない、純度の高いものになるでしょう。


もし、人生最後の一日が今日であるなら、星が沢山ついたノートを読み返しながら眠りにつきたいですね。

また、そんなライフログが取れるよう、日々の生活を大切にしたいとも思うのです。

Evernoteの中で、これだけは失いたくないノートブックはありますか?

Webクリップや仕事で使用中のノートブックが無くなったら確かに痛いのですが、まぁ、なんとか諦めがつきます。

しかし、【06_思考】というノートブックにスタックされた一連のノートブックが消えてしまったら、相当な喪失感を感じるでしょう。

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ここには、日々の生活の中、取り留めもなく浮かんでは消える思考の流れ、ふとした瞬間に頭に浮かんだ、ほんの一言のフレーズが記録されています。

それだけであれば大した価値はないのですが、そのフレーズの一つ一つを、ゆっくり暖め育てると、卵からヒナが孵るように、色々なアイデアが産み出されるのです。
今回は、Evernoteを使い、頭に閃いた発想を大きく広げる方法について紹介したいと思います。


■インプット
仕事中や電車に乗っている時、また自宅でくつろいでいる時。頭の中にふっと浮かんだ言葉をそのまま流さず繋ぎとめるには、常に手元にメモを準備しておく必要があります。

一番素早く書き留められるのは、ロディアのような紙のメモだと思うのですが、私は、出来るだけデジタルで完結させたいので、iPhoneのアプリ、FastEverを使っています。

FastEverについては、もう説明の必要がないくらい定番のアプリですね。Evernoteに素早くメモを送るにはこのアプリが最も優れているでしょう。

Evernoteに送信する際は、ノートブックの選択は行わず、規定のノートブック(inbox01)に保存されます。余計な手間はかけず、即送信。

ほんの僅かな心の揺らぎを繋ぎ留める操作に手間を感じるようでは習慣として続かないですからね。


■発想を膨らませる
Evernoteに保存された小さな言葉を温める道具として使っているのはiPhoneアプリのAwsomenoteです。

このアプリはEvernoteとの同期速度がとにかく遅い(平均して5分前後。。。)のが唯一の難点なのですが、複数のノートブックと同期が取れること、細かい部分の操作性が優れていること、アプリ全体のデザインが美しいことから、Evernote編集用のメインアプリとなってます。

Awsomenoteでは、先ほどお見せしたノートブックに対応したフォルダーを作成しています。
FastEverから送られたノートは、最初に「アイデア」という名称のフォルダーに入ります。

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このアイデアフォルダーを開き、発想を拡げるのは、会社から自宅に戻るまでの移動時間。電車やバスの中です。
そこでは、適当に開いたノートに書かれているフレーズを眺め、それを書き留めた時の記憶を呼び起こします。
 
不思議なもので、たった一言のメモであっても、それを書き留めた時の状況、その前後に考えていた思考がスルスルと思い出されるのです。 
逆に、この一言がメモされていなければ、その時の思考は忘却の彼方に忘れ去られてしまい、二度と意識上に現れることは無かったでしょう。
 
そのフレーズを眺めながら、思いついた単語をどんどん入力していくと、その新しい単語から別の単語、イメージが浮かびます。いわゆる1人で行う連想ゲームです。
そのようにして、連想された単語、フレーズをどん入力していくと、最初に保存した一言から大きくかけ離れた発想に行きつく事もあります。


驚くのは「そのような発想、考えはこれまでに考えたことがない。今初めて自分の中に生じた」と感じるようなものさえ産まれることです。


こちらの記事でも書いたのですが、一つのアイデア、思考について発想を拡げると、これまで関連がなかったアイデア同士が結びつき、全く新しいアイデアが生まれます。

創造的なアイデアを妨げるもの、産み出すもの

この現象を意識的に起こす方法が、この1人ブレストの作業なのです。

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■アウトプット
一言のフレーズから膨らんだ言葉は、頭の中で繋がり一つのストーリーとなります。
その中で面白そうなもの、もう少し整理して人に伝えたいと感じるとものは「ネタ」という名前のノートブックに移されます。

あとは、そこからテーマを選び「執筆中」というノートブックの中で、下書きに移ります。その作業も、AwsomenoteとEvernoteのデスクトップクライアントを行ったり来たりしながら進め、ある程度まで書き上がったら「推敲中」のノートに移し、全体の構成を整えます。

ネタの内容、ボリュームにより、投稿先はこのブログになったり、日刊の方になります。
これまでの流れを整理すると、このようになります。

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現時点ではアイデアを収集し、発想を拡げる所までは、スムーズな仕組みが出来上がっています。

後は、アイデアのインプットのスピードに負けないくらい、アウトプットのスピードを上げれば良いのですが、なかなかそれが難しい。

その訓練のためにも、サボリ気味の日刊を頑張ろうかと考え中です。

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ネット上をウロウロしながら、気になったニュースやブログの記事をEvernoteにクリップするのですが、気がつくと一度も開かれないまま埋もれてしまってはいませんか?


そんなゴミ箱と化したノートブックを抱えている方、沢山いますよね。
一度は気になってクリップしたページは、自分にとって少なからず価値があるはずです。
そんなゴミ箱と化したノートブックををなんとかしよう思い、試行錯誤を繰り返しました。

その結果、なんとかうまく行きそうな仕組と、ノートブックの整理方法、タグの付け方が定まってきたので紹介したいと思います。


■仕組みをつくる
Evernoteのノートを放置してしまうのは、ノートを見返すという習慣が無いからです。当たり前の事ですね。気の向いた時に読み返そうと思っても、そんな時は滅多に来ません。来たとしても月に二度か三度でしょう。


なので、定期的に読み返すためには、日々の生活の中で、Evernoteの振り返り時間を、意識的に設ける必要があります。私はそのスケジュールを、ブラウザ版タスクシュートのルーチンタスクとして登録しています。

ルーチンタスクを晒す企画に乗ってみた

帰宅後、食事やお風呂が終わり、子供を寝かしつけた後の一人時間。他の作業をやり出すと止まらなくなるので、1番最初にこの時間を確保しています。
時間は10分程度、他の作業へ負担がかからない程度ですね。


■読んだノートの処理
Webクリップは先ず最初に「0401_inbox」という名前のノートブックに入れられます。

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この段階ではGTDのinboxと同じく、全く整理がされていない状態ですね。


これらのノートを一つづつ読み返しながら、再度読み返す価値があるか、資料としてアーカイブするか、そこから何らかのToDoを生じさせるかの処理をします。このあたりのフローはGTDの処理・整理のステップが活かされていますね!


そのなかで、タスクが生じそうな時はToDo生成のタグを振っておき、週次レビューの際にゆっくりと収集を行います。


もし、ちょっと早めに実行に移したい内容であれば、元記事を開き、Nozbeのブックマークレットを使って、直接タスクを送信します。

Nozbeの使い方~その9(ブックマークレット機能でGmail との連携が完璧になった)

ちなみに、WEBクリップ用のタグにはこのような種類を用意しています。

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このタグは作ったばかりなので、まだ付けられたノートの数は多くありません。
読み返しの際、その記事の印象度により、適当に星をつけるようにしています。このあたりは適当ですね。


■記事の中身を自分の物にする
WEBクリップの中には、考えさせられる物、腑に落ちない物など、一度読んだだけでは消化できない物が沢山あります。そんな内容の記事は、定期的に読み返し、書かれている内容、その文章表現を自分の物にしたいものです。


私はその方法として、読んだ回数で整理するノートブックを作ってみました。

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inboxに入っているノートを、一度読んだ時点で満足したら、アーカイブに移動させます。そこで「これは大切だ」と感じるような記事であれば「1回読んだ」のノートブックに移動させます。
同じように一回読んだものを読み返し、まだ納得が行かなければ「2回読んだ」に移動させるのですね。


現在は読み返し用のノートブックは3回までしか作っていませんが、そのうち4回、5回とその数は増えていくと思います。
その過程で、書かれている内容は自分の血肉となり、意識せずとも自分の言葉、行動、文章に現れてくるでしょう。


Evernoteは、外部脳として人の記憶を補完してくれますが、大切な物は定期的に読み返し、思い出すことで自分の長期記憶、自分自身にしっかりと刻みつけたいと思うのです。

ちなみに、現時点で1番読み返されたノートはこの二つですね。

杉太郎のtumblr:事業に失敗するコツ
好んで読まれるネットの文章の条件

※前置きとして言っておきますが、これは妄想です。

ライフログという言葉にするには、あまりにも当たり前なのでどうかと思いますが、家計簿を付けるのも日々の出費を記録するライフログの一つと言えるでしょう。
自分、また家庭の出費を記録し、それを振り返ることで無駄な出費を抑え、家計のバランスをとるのが目的です。

記録するためのツールとしては、昔は家計簿ノート、パソコンが一家に一台が当たり前になってからは、色々な有料・無料の家計簿アプリが出てきました。iPhoneなどモバイル用のアプリも沢山ありますね。

最近注目しているのは、OCNがサービスを提供しているOCN家計簿。ブラウザ上で使用するクラウド家計簿です。ここに銀行口座、各種クレジットカード、電子マネーのアカウントを登録しておくと、取引履歴が自動的にインポートされます。

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たとえばJR東日本のSuicaを登録しておくと、改札での自動チャージさえ自動的に記録されます。iPhone用のアプリ、Zaimとデータ連携しているのもGoodです。
自動化、本当に素晴らしい!!

しかし、この家計簿をつける作業、結構重荷になっている人が多いと思います。
毎日、または数日に一回レシートを整理をすれば良いのですが、財布がパンパンになるまで貯めこんでしまうと、家計簿ソフトに入力するのが非常に億劫になってしまいます。たぶんそれが辛くて家計簿をつけるのが続かない人も沢山いるでしょう。

例えば、コンビニで買い物をした時のレシート
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ここには、購入した品目が文字情報として記載されています。入力の際にはその内容を一つ一つ確認しながら、アプリに入力するわけですね。

面倒ですよね。本当に面倒です。

OCN家計簿ではオンライン取引の全てを自動で入力してくれるのに、日々の生活の中で出てくる雑多な買い物、その一番大変なところが人の手でしか入力できない。

レジのレシートを出力するまでは、POSシステムに連動した電子データを持っているのに、お客さんに渡されるときは、紙に印字された文字列になってしまいます。非常に残念でなりません。

このレシートの文字列をデータ化し、家計簿アプリに登録する方法として、QRコードの活用を考えました。

もしお手元の携帯電話、iPhoneにQRコード読取アプリが入っていたら、レシートの下に置かれたQRコードを撮影してみてください。

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上手く読取が出来たら、画面にこのようなデータが表示されると思います。

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この記事では、

飲料品 ポカリスエット 168円
アイス ガリガリ君梨 62円
合計 230円

という文字列を自分でQRコードに変換しました.

ここからは本当に妄想ですが、QRコード作成プログラムをレジのシステムに入れてもらい、レシートに印字されたQRコードを、読み取り機能付きの家計簿アプリで撮影します。そして読みこんだ情報を家計簿アプリに自動的に入力するという流れでが出来れば便利だと思いませんか?


サービスを提供する側に、専用アプリの開発も含めどれ位の設備投資が必要か不明ですが、もし同じ距離に、QRコードレシートサービスを提供しているコンビニと、そうでないコンビニがあったとしたら、サービスを提供している方に行くと思います。


先ほどサンプルとして挙げた、セブンイレブンのレシートにも、広告用のQRコードが印刷されていますが、一体どれだけの人の目に留まり、また読取りまでして貰えるのでしょうか。


もし、レシートを使ったマーケティングを行なうなら、ユーザーが自ら求めた行動のルート上(ここでは家計簿をつけるためQRコードで撮影した画面)に広告を載せたほうがより効果的でしょう。


電子マネーがもっと一般的になり、お財布携帯が当たり前になれば、こんな手間さえ必要なくなるかもしれません。

それは一年後でしょうか、それとも二年後でしょうか。

確実に来る未来を先取りし、ユーザー、お客さんを獲得するのはどこの企業か見守りたいと思います。

購入する度に増えていく家電製品の操作説明書。普段ほとんど目にすることはありませんが、機械に何かトラブルが起きると押入れの奥から引っ張り出すことになります。

このような操作説明書が入った箱に限らず、どこの家庭にも押入れの奥に入れられたまま放置されているダンボールがあるはずです。その中に何が入っているか把握していますか?
引越しの際、荷造りしたものをそのまま入れてたりすると、中に何が入っているか分からないブラックボックスになってしまいます。

今回は、そんなブラックボックスになりがちなダンボールの中身をEvernoteで管理し、QRコードを使って「見える化」する方法について紹介したいと思います。
まずは、自宅の天袋を覗いてみましょう。

最初に目についたのはプラスチック製のケースです。これは、最初に書いた電化製品の操作説明書がまとめて入ってます。

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半透明で中身が見えるので、需要としては低いのですが、手順説明のサンプルとして適切なので、この箱と中身を使って説明を進めたいと思います。

■写真を撮る
先ずは、中に入っている説明書全てを写撮影します。撮影するのにはiPhoneアプリのPosteverを使いました。理由としては、Posteverエンジンを使うことで、同一タイトルを付けたノートを自動でマージしてくれるからです。

今回は、写真のタイトルを全て「天袋:家電操作説明」にしました。
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撮影が終わったらEvernoteを確認してみましょう。データを同期させると、先程撮影した写真が「天袋:家電操作説明」という一枚のノートになっているのが確認出来ます。
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これでダンボールの中身をEvernoteで整理するという目的の大半が達成されました。
もし、何かのマニュアルを探したいときには、「天袋」「家電」「操作説明」などのキーワードで検索を行えば、Evernoteに保存されたこのノートが見つかるでしょう。その中にお目当ての写真があれば天袋を開け、この箱を開ければいいのです。

■ダンボールの中身を外から見える化する
これまでの説明は、Evernoteの検索機能を使い、必要とするものがどのダンボールに入っているかを探す方法です。では、逆にダンボールの外から、箱を開けずに中に何が入っているかを調べる方法について説明したいと思います。

まずは、先ほど作成した「天袋:家電操作説明」というノートのリンクを取得します。
ノートを右クリックすると共有メニューが表示されますので「クリップボードにノートのURLをコピー」を選択しノートのリンクを取得します。以下の記事に詳しい手順を書いていますので、分かりにくけれは参照してください。

QRコードを使ったEvernoteノートとの連携:実践編

ノートの共有URLをクリップボードにコピーしたら、QRコード作成サイトへ移動してコードを作ってみましょう。

右クリックでコピーしたURLを一番上の欄に貼り付け、OKを押すだけです。
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今回は、コードの中心部に文字を入れてみました。
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作成したQRコードをプリントアウトします。コードの部分だけを切り抜き、両面テープでプラスチックケースに貼り付けます。
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こんな感じで貼り付けました。
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このコードをQRコード読取アプリで撮影します。
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このように、QRコードを撮影する事で、Evernoteのノートにジャンプ出来ました。iPhoneの画面で、中に入っている操作説明書の一覧を確認出来ます。
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以上の手順で、ケースの外側からQRコードを撮影することにより、中に何が入っているか確認出来るようになりました。なにか新しいマニュアルを保管する際には、同じ様にカメラで撮影し、このノートの後ろに添付すれば常に最新版に出来ます。

今回の記事で例として使ったプラスチックケースや、簡単に出して開けられるダンボールは、このような手間をかけてまでEvernoteに保存する必要は無いかもしれません。

しかし、トランクルームに預けている荷物など、その場に行かないと中身が確認出来ないものや、ガムテープで封がしてあり、一つ一つ開けるのが大変なものなどについて、中身を撮影しEvernoteノートをQRコード化しておけば、何時でも簡単に、そして手間をかけずに中身を確認できるようになりますね。

ブラウザ版タスクシュートに実装して頂いた機能の一つが作業時間のカウントアップ機能です。

これまでNozbeを使ったタスク管理を実践するなかで、今ひとつしっくり来なかったことがあります。それは現在進行中のタスクに対して真剣になれない事でした。確かにNozbe上でも見積もり時間の設定が出来ますし、Googleカレンダーと連携させればタスクリストを一日の時間軸の中に並べて眺めることは出来ました。

しかし、今ひとつ、そのタスクに向き合っているという実感が沸かなかったのです。そのモヤモヤする原因がタスクシュートを使い始めてやっと分かりました。

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Nozbeやその他のタスク管理ツールに並んでいるタスクリストを眺めている時。それを別の表現で書くとすると、これから走る100m走のトラックを漫然と眺めているのと同じです。

そこには「今、私はこのタスクに取り掛かっている」という実感は伴いません。

その点、タスクシュートは、見積り時間を決め、実際にかかった実績時間を記録することで、自分の意識を作業中のタスクへ強制的に向けさせます。開始時刻の入力は、いわば出走合図のピストルが鳴らされた瞬間ということでしょう。

本当に単純で些細な事ではありますが、この手順を踏むことで「漫然とタスクリストを眺めている」状態から「タスクを開始しているという現実」に入ることができるのです。

これは、タスクシュートというシステムを使わなくとも、キッチンタイマーやiPhoneのアラームでもかまいません。要は、見積り時間を指定し、スタート、終了を刻むスイッチさえあれば良いのです。

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起床時から就寝時までのタスクリストについて時間を見積り、並べていくのは、これから出走する徒競走、それも障害物競走のコースをイメージするのに似ています。

ルーチンタスクは毎回同じ所に出てくる障害物、気の重いタスクは高めのハードルというところでしょう。

各タスクの難易度は、全て見積り時間の長短で表現され、慣れないタスクは上手に超えられず見積り時間を超過します。想定外のタスク(割り込み)は、何度も走る度、その頻度が予想できるようになるのでしょう。

ブラウザ版タスクシュートでは、タスクの開始ボタンと併せ、時間を出来るだけ可視化出来るような機能を追加してもらいました。それが、実績時間のカウントアップ機能です。

開始ボタンを押すと、そのタスクがアクティブ状態になり、経過時間がリアルタイムに表示されます。

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見積り時間に対し、徐々に増えていく実績時間は相当なプレッシャーになりますが、その分取り掛かっているタスクに集中させてくれる効果があります。

ゆくゆくはポモドーロタイマーも入れてもらい(需要あるかな?)、途中で息切れしない走り方が自然に出来るようなツールにしていければと考えています。

私がEvernoteの可能性として期待しているのが、ノートブックのソーシャル化です。これに関してはこれまでに幾つか関連する記事を書いています。

EvernoteHelloはエバーノートのソーシャル化を加速させるか?
Evernoteの共有ノートブックを使った情報共有の試み

つい先日のアップデートで、このソーシャル化を意識した機能が追加されましたので、簡単に紹介したいと思います。

アップデートで追加されたのは、公式ブログでもアナウンスされていましたが、ノートブックの共有メンバーに対するリマインド機能です。
元記事:共有ノートブックに関するメールリマインダー機能追加

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これまでも、共有メンバーへのメール送信機能はありましたが、いちいちメーラーを立ち上げてまで、、という気持ちが勝り一度も使うことはありませんでした。
今回のバージョンアップで追加されたリマインド機能は、その心理的障壁を少しだけ下げてくれるでしょう。

もうすこし開発が進み、Evernoteのソーシャル化がすすめば、Facebookのアクティビティー欄のような機能がクライアントの右サイドバーに追加されるかもしれません。

共有メンバーが追加・加筆する履歴を横目に眺めながら、気になったノートを開いて自分自身も編集する。

完全にソーシャル化したノートブックは、ほんの一行で始まったノートが様々な視点で読まれ、新しい言葉を積み重ねながらその体積を増していくでしょう。

自分の補助脳と人の補助脳が融合する過程で新しい発想が産み出されていく。そんな可能性について妄想してみるのはとても面白いですね。

Nozbe、またブラザ版タスクシュートにせよ、どうしても欲しかったのがサブタスクの機能です。

Nozbeの開発者は、ユーザーフォーラムで頻繁に挙げられるサブタスクの機能追加を頑なに拒否しているようですが、サブタスクという表現は抜きにして、そのタスクを完了させるまでのロードマップというかチェックリスト。作業を行なっている際、現在取り掛かっている作業内容から脱線しないためのDoing リストは欲しいと思っていました。

先日28日の夜、開発者のマロさんを囲み、機能やUIについての意見交換、今後の開発方針について話をする場を持ちました。

その場では、主要な項目毎に沢山の要望をお伝えしたのですが、そのうちの一つとしてお願いしたのがサブタスクの追加でした。

ちなみに下の画像、マインドマップは、その打ち合わせの場でお伝えした要望の一覧です。
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サブタスクの追加は、技術的に難しそうだと思っていましたが、翌日にはその機能を実装して頂きましたので(仕事早すぎ!!)、その機能を確認するのと併せ、使い方、動きについて説明したいと思います。

■サブタスクの追加
サブタスクを追加するには、タスク名をクリックし、タスクの詳細画面を開きます。
これまでは備考欄として使われていた入力窓が、サブタスクの記入部となっています。

ここではブログ記事を書き、投稿するまでのステップをリストとして登録してみました。
サブタスク追加は各タスクを一行に一つ、改行しながら記載します。

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登録したサブタスクは、タスクの開始前は表示されませんが、開始ボタンを押した瞬間にチェックボックス付きのリストとして表示されます。
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作業を開始したら、各サブタスクが完了した時点でチェックボックスにチェックを入れながら作業を進めましょう。

サブタスクを全て個別タスクとして登録すると、リストの一覧性が損なわれますし、日付の移動を行う際など、手間がかかって大変です。

このサブタスク機能は、タスクリストの粒度を作業レベルまで細かく出来るのと併せ、タスクリスト編集の手間を減らせます。

これで、ブラウザ版タスクシュートの使い勝手が一段も二段も良くなりましたね。